茶道人.com編集部[著]
現在、京都では、『茶面の大徳寺を訪ねる～利休の歩いた石畳～』でウォーキングによるツアーを行っています。現在、特別公開中の「大徳寺 大光院」をはじめ、「大徳寺 聚光院」と大徳寺山内（法堂・仏殿・山門／外観のみ）、そして、通常非公開の塔頭「大徳寺 興臨院」（特別公開）を訪ねる特別なツアーです。
天正19年（1591年）、生涯を閉じた茶聖・千利休。そんな利休が生前親しく交わり、ゆかりの地が多く遺る大徳寺の境内を逍遥しながら、塔頭三ヶ寺を訪ねるウォーキングツアーが開催されています。本ツアーのスタートは「京の冬の旅」初公開となる大光院。続いて三千家の菩提寺で利休の墓のある聚光院に出向き、そして、秀吉の怒りを買い切腹の原因となったといわれる三門「金毛閣」を眺め、最後には加賀前田家の菩提寺、興臨院を訪ねます。「京の冬の旅」特別公開社寺のご案内でお馴染みの京都SKY観光ガイドの説明があるので、知識がない人も安心です。
千利休生誕500周年と言う節目の年です。是非、千利休の足跡をたどってみてはいかがでしょうか。3月13日（日）の土日祝（2月27日を除く）に実施中です。
内容：
●大光院 特別公開（京の冬の旅 非公開文化財特別公開）
黒田如水(官兵衛)好みの茶室「蒲庵（三石の席）」
●聚光院 特別公開（京の冬の旅 非公開文化財特別公開）
千利休の菩提寺。「百積の庭」（名勝）、茶室「閑隠席」（重文）、「桝床席」（重文）
・大徳寺山内のご案内（法堂～仏殿～三門／外観のみ見学）
●興臨院 特別公開（前田家の菩提寺、茶室「涵虚亭」）
大徳寺総門前にて解散（16時頃）
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