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三越劇場 朗読・語り「生誕五百年によせて 千利休を語る」11月17日開催

茶道人.com編集部[著]

三越劇場では、千利休生誕500年にあたり朗読・語りの公演「生誕五百年によせて 千利休を語る」を上演します。

上演される作品名は『本覚坊遺文』と『利休にたずねよ』です。『本覚坊遺文』は、井上靖による歴史小説で、本覚坊の手記の形で、利休の死の謎に迫った作品として、日本文学大賞を受賞しています。1989年には、映画「千利休 本覺坊遺文」が公開されました。『利休にたずねよ』は、山本兼一による歴史小説で、第140回直木三十五賞を受賞しています。2013年には漫画や映画も作成されています。

本公演では、利休を題材にしたこの2つの傑作から、要となる場面が語られます。この機会にぜひ、語りで千利休の物語を味わってみてはいかがでしょうか。

【演目】
・平野啓子「利休と秀吉そして最後の点前」井上靖作『本覚坊遺文』終章より
・熊澤南水「ことしごとの」山本兼一作『利休にたずねよ』より
・内藤和美「死を賜る」山本兼一作『利休にたずねよ』より

日時:2022年11月17日 午前の部11時開演・午後の部15時開演
入場料:5,000円(全席指定・税込)

三越劇場