茶道人.com編集部[著]
佐野美術館(静岡県三島市)では、「乱世を駆け抜けた名刀-戦国の動乱から徳川の時代へ-」を2023年1月7日から開催します。本展では、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった天下人や、戦国時代の武将たちにゆかりのある名刀が展示されます。
織田信長が長篠の戦いで褒美とした「一文字」や、豊臣秀吉の遺物として藤堂高虎が拝領した「大兼光」、武田信玄の馬手差(めてざし)と呼ばれる短刀の「助宗」や、穂先に止まったトンボが真っ二つになったという由来を持つ、本多忠勝の「蜻蛉切」の槍など、数々の名刀を、歴史や由緒も併せて紹介します。
名だたる武将たちと共に乱世を駆け抜けた名刀を、この機会にぜひお楽しみください。
2023年1月7日から2月12日まで。