茶道人.com編集部[著]
京都では、現在、「建築の美」と「茶人ゆかりの禅寺」をテーマに、通常非公開の文化財を期間限定で特別公開するイベントを実施中。高度な技によって受け継がれてきた文化財の 宝庫・京都が誇る国宝・重要文化財級の「建築の美」と、生誕500年を迎えた利休をはじめ、有楽斎、織部など 茶人ゆかりの寺院を中心に,「京の冬の旅」初公開の文化財を含む 14 箇所での特別公開。
本年、2022年は、茶人・千利休の生誕500年に当たります。また、茶人・織田有楽斎、没後400年にもあたります。そこで、現在、京都が誇る国宝・重要文化財級の「建築の美」と、千利休や織田有楽斎、古田織部など「茶人ゆかりの禅寺」を巡る「京都デスティネーションキャンペーン 第56回京の冬の旅」を開催しています。この2つのテーマを中心とした14ヵ所の文化財特別公開や定期観光バスコースのほか、京都の本格和菓子と抹茶を体験できる体験型プランなど、魅力あふれる内容で開催しています。
コロナ禍となり、旅行にはまだ抵抗がある時期ではありますが、落ち着いたら、是非、出かけてみてはいかがでしょうか。
〇非公開文化財
●公開期間:2022 年1月8日(土)~3月 18 日(金)
●公開時間:午前 10 時~午後4時 30 分(午後4時 受付終了)
●料 金:1箇所 800 円
●公開箇所:
・智積院 密厳堂・三部権現社・求聞持堂は「京の冬の旅」初公開
・東福寺 法堂・東司 法堂「京の冬の旅」初公開
・東司「京の冬の旅」15 年ぶりの公開
・大徳寺 大光院 京の冬の旅初公開
・西陣 興聖寺 「京の冬の旅」40 年ぶりの公開
・仁和寺 御殿・庭園 「京の冬の旅」18 年ぶりの公開
・東本願寺 御影堂門 「京の冬の旅」初公開
・醍醐寺 三宝院 「京の冬の旅」27 年ぶりの公開 等 計 14 箇所
詳細は、下記まで。