茶道人.com編集部[著]
今年で開館45周年を迎える昭和美術館(愛知県名古屋市)では、上期展「ともに楽しむ―茶道具・書―」が3月25日から開催中です。本展では、室町時代に作られた茶入をはじめとするさまざまな茶道具を、仮名や漢字の書と合わせて展示しています。
中には、戦国時代から江戸時代の武将で、大名茶人としても活躍した人物である小堀遠州が所持していたとされる茶入や、藤原定家が書いたとされる書などがあります。日本の文化として深く根付いた茶道具や書を鑑賞しに足を運んでみてはいかがでしょうか。 2023年3月25日から7月9日まで昭和美術館にて開催中。前後期で一部入れ替えがあります。